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Top Message

代表挨拶

拓和のウェブサイトにようこそ。
いま、世の中では政治・経済・社会・文化・気候など、私たちを取り巻くあらゆる場面で構造的な変化が起こっており、その影響で古いシステムが行き詰まり、機能不全に陥っています。
その結果、戦争、テロ、感染症、貧困、教育、資源、技術等々にまつわる社会問題が地球規模で生じています。これらはすべて私たち人間の利己的な考え方から生じたものと言ってよいと思います。「利己的な考え方」とは、「自分さえ良ければ他人のことはどうでもいい」というものです。
これは今に始まったことではありません。歴史を振り返ると、今までの社会はほとんどみな「自分さえよければ良い」という利己的な人々によって形成され、構築されてきたと言えます。ですから今、世の中には総じて「利己的な考え方」がまん延している状態です。まん延し、じわじわと浸透し続けた結果、いまや世の中という受け皿はいっぱいになりつつあり、限界水位に近づいているのです。

株式会社 拓和 代表取締役 奥田 慎二
代表取締役 奥田 慎二
トップメッセージ

およそ7年前、私は「水を知り、美しい地球に暮らし続けたい」というメッセージを発信しました。地球に暮らし続けるために、私たちは水のことを知り、古代の人々のように、水と上手に付き合っていく方法を考えることが必要なのだと。あれから7年が経ったいま、私たち人類は水と上手に付き合っていく方法を考え出したのでしょうか。
いいえ、事態はより一層深刻になってしまいました。
今の地球は、「利己」によって作られた世界。そこでは今数々の社会問題が起きています。地球上のすべての生物にとって大切な資源である水もそのひとつです。水が原因でいくつもの社会問題が起きています。
いま人類は、地球ではなく、月や火星に持続可能な世界を作ろうとしています。
私には月や火星での生活が、どうしても希望や夢に満ちた明るい未来には見えないのです。
私には、人々が水を捨て、地球を見捨てているようにうつります。
私はいまの状況を変えたい。火星に移住するのではなく、これからもこの地球で暮らし続けたい。
懸命に考えた私が行き着いたひとつの結論は、「利己心」の真逆の心を持つこと。すなわち、私たち一人ひとりが「利他心」を持つことが状況を好転させる唯一の方法だと考えました。

トップメッセージ

「利他心」とは、自分のことよりも、まず他人のこと、他人が喜ぶことを考えて行動する心のことです。利他心を持って行動することは一見損をしているように見えますが、別の視点、大局的な見地に立って全体を見渡してみると、実は巡り巡って得をすることになっているということに気付かされます。
利他心を持つことは難しいことではありません。シンプルに、自分のことだけでなく、他人や社会全体の幸せを願い行動するだけです。するとその行動の結果が、やがて自分に還元され、社会全体に還元され、巡り巡って、自分だけでなく、社会全体が幸せな世界、多幸感に包まれた世界になるのです。
このような世界こそが、人が生きていく上で、真の「持続可能な世界」ではありませんか。
誤解しないでいただきたいのは、私は、何でもかんでも「利他に全振りせよ!」などと極端なことを言っているのではありません。難しい問題に直面した時や、行き詰まった時には、「視点を変えてものごとを見てみよう」と言っているのです。
火星に移住するのではなく、これからもこの地球に暮らし続けたい。その一心で、私はこれまで以上に、利他を中心に据えた経営に舵を切ることを決めました。
私は、これから拓和を「自社の価値を高める」だけでなく、「社会的な価値を高めることは何か」を追求し、それら「社会的な価値を高めるもの」に対して、「利他」の心をもって取り組む会社へと進化させます。具体的には、「環境、貧困、教育にまつわる社会課題を解決すること」が当社にとって「社会的な価値を高めること」であると定義し、これに「利他」の心をもって取り組みます。
「利己」によって作られたいまの世界で、地球に住む皆さん一人ひとりと拓和が共に「利他」の心をもって行動すると何が起こるでしょうか。
地球に「人と水が共生できる社会」が生まれるのです。そう、持続可能な世界の誕生です。
私は「利他」によって、持続可能な世界を皆さんと共に創りたい。
地球に持続可能な世界が誕生する瞬間を、皆さんと共に迎えることができたら、これ以上の喜びはありません。私は、「利他」の心を持った皆さんの可能性を信じています。皆さんと一緒ならできる。どうか皆さんの力を貸してください。私と一緒に持続可能な世界を創りましょう。

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