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Sustainability

拓和のサステナビリティ

利他の心で水との共生社会を創る

サステナビリティとは、地球に水を残すこと。地球に水を還してあげること。水が喜ぶことをしてあげること。いつも水が幸せであるように配慮してあげること。人と人が生きていくために、相手にいつもしてあげていることを水にもしてあげること。それは利他の心をもって万物に接すること。
それだけでいいのです。

拓和のサステナビリティ

創業者奥田政仁(まさじ)が、「水との共生」を念頭に置き、誠実に川の水と向き合い、生涯を通して貫いた姿勢・態度は「川から学び、水と親しむ」というものでした。
当社は、「世界中で水が足りない」という現在の危機的状況を解決し、水と共生することで、持続可能な世界を創ることができると考えています。そのために、先述した創業者の意志を受け継ぐと共に、これを進化させ、新たにESGという概念を経営の中心に据えて企業活動を展開していくことを明言します。

水が豊かにあり、人々に公平に行き渡っていれば、水を奪い合うような争いごとは起きず、そこで暮らす人々一人ひとりの心に余裕が生まれます。人々の心に余裕がある状態の下では、各人がお互いのことを思いやり認め合うため、自然と人権が尊重され、多様な人々が活躍できる社会が生まれます。このように、多様な人々が安心して生活できる社会は、水があるからこそ成立します。水が豊かにある社会は永遠に続きます。これが持続可能な世界です。
拓和は、この持続可能な世界を創るために、ESGという概念を経営の中心に据え、サステナビリティマネジメントを進めていきます。

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拓和のサステナビリティ
サステナビリティ戦略

サステナビリティ戦略

拓和は、世の中はすべてシステムでできており、システムが適切に機能している状態が日常の世界だと考えています。ですから、あらゆる社会課題は、すべてシステムの一時的な機能不全だと捉えています。
機能不全を解消するための鍵となるのが「利他」です。拓和は「利他」の心をもってシステムの機能不全を解消すべく対策を講じます。ここでの対策は社会的価値を高める対策となるまで、妥協しません。利他を原則とする手順を踏むことで、真の問題解決に導いてゆくのが、拓和の考える「利他による社会課題解決」の戦略です。

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マテリアリティ

拓和は「水が豊かにあり、すべての人類に公平に行き渡る世界」が「持続可能な世界である」と考え、まず豊かな水を守ることを出発点とし、公平に分配されるように企業活動にまい進します。
その過程で、当社は8つのマテリアリティを定めました。水を守ることを起点に、これらに段階的に取り組むことで、最終的には環境、貧困、教育に関わる社会課題の解決を目指します。

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マテリアリティ

ESGマネジメント

拓和は、「世界中で水が足りない」という現在の危機的状況を解決し、水と共生することで、持続可能な世界を創ることができると考えています。この持続可能な世界を創るために、ESGという観点を経営の中心に据えたESGマネジメントを進めていきます。
当社はESGに関わる各種検討課題を、拓和全体で適切に対応するため、2024年に「ESG推進委員会」を設置しました。
「ESG推進委員会」は、社長を委員長とし、社内役員、幹部社員、管理職および社外取締役で構成される委員会であり、環境(Environment)、社会(Society)、ガバナンス(Governance)の3つの分野にわたる課題に取り組み、社会課題を解決し、持続可能な世界の創造に寄与することで当社の企業価値向上に繋げます。
ESG推進委員会で決めたことは、取締役会に諮る体制となっています。したがって、取締役会は経営全般にわたる重要な方針・施策を最終決定するとともに、ESG推進委員会の管理監督を行っています。

企業が世の中で存在意義を認められるためには、自ら発信する指標や評価を自社だけで定め、判断するような独善的な姿勢・態度であってはならず、謙虚かつ積極的に、社外・第三者の意見を取り込まなければいけません。
「自分だけ良ければよい」「他人のことなどどうでもよい」という利己的な考え方を良しとしない拓和では、利他的な考え方が根底にあります。当社が持続的可能な世界の創造を目指すにあたっては、鍵となる重要な観点である「利他の心」をもって環境・社会問題に取り組んでいるのか、その執行状況を社内外の取締役で構成される取締役会が多様な視点で監督し、意思決定プロセスに関わっています。

E環境

拓和は、「きれいな水を守るものづくり」に徹し、美しい地球を未来に受け継いでゆくことを約束します。
いま世界では、新興国のみならず、開発途上国でも自国を発展させたいという成長意欲が高まっています。一方で、人口増大に伴い経済活動が活性化し、水の需要は年々増加しており、限られた水資源の確保が争いの原因になっています。
資源を奪い合う人びとに対して、拓和は「利他」によって解決策を提示しようと考えています。人類が心をひとつにして取り組まなければならない課題は「水を守らなくてはいけない、未来に残さなくてはいけない」ということです。
私たち拓和は、地球に生きる一員として、大切な資源である水を守りたいと考えています。「水を守る」ことは地球上のすべての生物の生活環境を「護る」ことであるとともに、美しく保たれた未来の地球の姿を将来に「約束する(約束を守る)」 ことでもあります。

E 環境
S 社会

S社会

拓和の目指す持続可能な世界は、水が豊かに存在してこそ成立します。拓和は、誰にも等しく公平に水が行き渡る、人と水が共生する世界を創りたい。そのためには、社会の構成要素である企業が、社会課題から目をそらすことはできないと考えています。なぜなら社会の構成要素である企業を企業ならしめるものは水だからです。ゆえに、企業が社会問題に無頓着であった場合、その企業は存続できません。この本質を理解している拓和は、積極的に社会課題の解決に取り組みます。
環境と社会が融合し、水を守り、持続可能な世界が発展していくためには、人類が水を熟知し、水との上手な付き合い方を見つけ出さなくてはなりません。
拓和は、センサーを始めとする技術により、環境保全というアプローチで直接的に水を守ります。同時に利他の心をもって社会課題を解決するというアプローチで間接的に水を守ります。

Gガバナンス

人類の営みの原点である「水が常に供給される」という環境を維持し、人と水が共生する社会を創り出し、維持することを目指す拓和が、自らの存在を維持するためにガバナンスの強化に取り組むことは必然です。拓和は持続可能な世界を創るために、自らを存続させ、社会を維持し、豊かな水が存在する環境を守り、維持するために、自らが社会から信用を得て認められ、組織が適切に機能するよう、ガバナンスの強化に取り組みます。

G ガバナンス

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